BTS高陽公演の現地通貨と両替方法|現金とWOWPASSの最適解は?

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2026年、待望のBTS完全体としての活動が本格化し、韓国・高陽(コヤン)総合運動場での公演がついに現実味を帯びてきました。ソウル近郊とはいえ、不慣れな土地での「お金」に関する不安は、渡韓前に完全に解消しておく必要があります。

「会場の屋台はカードが使えるの?」「WOWPASSだけで乗り切れる?」「レートの良い両替所は高陽にもある?」といった疑問を持つ方は多いはずです。特に高陽市はソウル中心部とは異なるローカルな環境であるため、明洞(ミョンドン)と同じ感覚で向かうと痛い目を見るかもしれません。

この記事では、現地で焦ることなく公演を120%楽しむために、2026年最新の「高陽公演における通貨・両替戦略」を徹底的にガイドします。

  • 高陽総合運動場周辺のリアルなキャッシュレス事情
  • 絶対にしてはいけない「現地到着後」の両替パターン
  • WOWPASSと現金の黄金比率と使い分けテクニック

BTS高陽公演で失敗しない現地通貨と両替方法の基礎知識

BTSの高陽公演に参加する際、最も重要なのは「どこで、いくら、どのように」現金を確保するかという計画です。2026年の韓国は世界トップクラスのキャッシュレス社会ですが、コンサート会場という特殊な環境下では、依然として現金が生命線となる場面が多々あります。

2026年の韓国キャッシュレス事情と現金の必要性

2026年現在、韓国ソウル市内ではコンビニ、カフェ、タクシー、デパートなど、ほぼすべての場所でクレジットカードやWOWPASS、Apple Payなどのタッチ決済が可能です。スマートフォンさえあれば生活できると言っても過言ではありません。

しかし、高陽総合運動場のような大規模イベント会場周辺では事情が少し異なります。特に、公演当日に出店する非公式の屋台(ポジャンマチャ)や、個人の露店、ファン同士のグッズ交換に伴う少額決済などでは、端末の通信障害や準備不足により「現金のみ」または「口座振込(ケザイチェ)のみ」を求められるケースが散見されます。

また、韓国の通信ネットワークは強力ですが、数万人規模のARMYが一斉に集まる会場付近では、一時的に通信が不安定になり、QR決済やオンライン決済がタイムアウトするリスクも考慮しなければなりません。物理的なカードと、最低限の現金を持っておくことが、トラブル回避の鉄則です。

T-moneyカードのチャージは「現金のみ」の罠

高陽公演へのアクセスで多くの人が利用する地下鉄3号線。最寄り駅である「大化(テファ)駅」へ向かうために必須となるのが、交通系ICカード「T-money」です。ここで多くの旅行者が陥る最大の罠が、T-moneyのチャージ(入金)は、2026年時点でも駅の券売機やコンビニにおいて「現金のみ」であるという点です。

「WOWPASSがあるから大丈夫」と油断してはいけません。WOWPASSには交通カード機能が付帯していますが、その交通残高へのチャージは、WOWPASSのプリペイド残高(ショッピング用)とは完全に別管理されており、別途現金でチャージする必要があります。

特に帰りの大化駅は、公演終了後に数万人が殺到し、券売機には長蛇の列ができます。残高不足で改札を通れないという事態は、終電を逃すリスクに直結します。必ず高陽へ向かう前に、往復分プラスアルファ(最低1万ウォン程度)を現金でチャージしておくことを強く推奨します。

公式グッズと非公式屋台での支払い方法の違い

会場でのお金の使い道は、大きく分けて「公式グッズ(MERCH)」と「飲食・その他」の2つです。WeVerse Shopでの事前予約受取が主流ですが、現地販売のブースが出る場合、公式グッズ売り場ではクレジットカードやWOWPASSが問題なく使用できます。むしろ、現金のやり取りによるミスを防ぐため、カード決済が推奨される傾向にあります。

一方で、会場周辺に並ぶフードトラックや、非公式グッズを売る露店、あるいは現地のハルモニ(おばあちゃん)が売っているキンパや水の露店などは、現金払いが基本です。最近のフードトラックはカード対応も増えていますが、混雑時のスピード優先で「現金なら並ばずに渡せるよ」と言われることもあります。

また、韓国のファン文化である「ソンムル交換(ファン同士のプレゼント交換)」やお茶会などで、割り勘をする際にも小銭があるとスムーズです。1万ウォン札だけでなく、1,000ウォン札を多めに用意しておくと、現地でのコミュニケーションが円滑になります。

高陽市(京畿道)はソウルと両替環境が違う

高陽市はソウルの北西に位置するベッドタウンであり、観光地である明洞や弘大(ホンデ)とは都市の性質が異なります。これはつまり、「レートの良い公認両替所が極端に少ない」ということを意味します。

ソウル市内であれば、少し歩けば「Money Box」や個人の両替所が見つかりますが、高陽市、特にスタジアム周辺や大化駅周辺では、銀行以外で気軽に両替できる場所はほぼありません。銀行も平日の16時頃には窓口が閉まり、土日はATMしか使えません。

「現地に着いてから両替すればいいや」という考えは捨ててください。高陽に向かう地下鉄に乗る前に、必ず手持ちの日本円をウォンに換えておくことが、高陽公演攻略の第一歩です。

現地通貨確保のタイムライン:理想的な動き方

失敗しないための通貨確保スケジュールを提案します。まずは、韓国に入国した空港(仁川または金浦)で、交通費と当座の資金として5,000円〜1万円程度を両替、またはATMでキャッシングします。この際、空港の銀行レートは悪いので必要最低限に留めます。

次に、ソウル市内のホテルにチェックインした後、明洞や東大門などのレートが良い公認両替所で、滞在中のメイン資金をまとめて両替します。WOWPASSを利用する場合は、主要駅やホテルのロビーにあるキオスクで日本円をチャージします。

そして公演当日、高陽へ出発する前に、T-moneyの残高確認と、予備の現金(5万ウォン程度)が財布に入っているかを最終チェックします。この3段階のステップを踏むことで、レートの損を最小限に抑えつつ、現地での「現金がない!」というパニックを防ぐことができます。

便利すぎる?WOWPASSとNAMANEカードの活用術

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2026年の韓国旅行において、もはや必須アイテムとなった「WOWPASS」と「NAMANEカード」。これらは単なるプリペイドカードではなく、両替の手間と時間を劇的に削減してくれる最強のツールです。高陽公演においても、その利便性は遺憾なく発揮されます。

WOWPASSが「最強」と呼ばれる理由

WOWPASSは、日本円の現金をそのままキオスク端末に投入するだけで、瞬時にウォン建ての残高としてカードにチャージできるサービスです。このシステムの最大のメリットは、「両替所を探す時間」と「両替所の営業時間を気にするストレス」からの解放です。

レートも空港の銀行窓口より良く、市内の公認両替所と比べても遜色ないレベル(または若干劣る程度)で設定されています。特に高陽のような両替所が少ないエリアに行く場合、手持ちの現金が減っても、近くにWOWPASSのキオスクがあれば追加チャージができる安心感は計り知れません。

また、アプリと連携することで、決済履歴を即座に確認でき、万が一紛失した際もアプリから一時停止の操作が可能です。人混みでのスリのリスクがあるコンサート会場において、大金を持ち歩かずに済むセキュリティ面でのメリットも非常に大きいです。

高陽エリアのWOWPASSキオスク設置状況

ソウル市内には主要駅やホテルに無数にあるWOWPASSキオスクですが、高陽市内では設置場所が限られています。2026年現在、高陽エリアで確実に利用できるのは、KINTEX(キンテックス)展示場内や、一部の主要ホテル、そして地下鉄3号線の主要駅構内の一部に限られる傾向があります。

大化駅の構内や駅周辺のホテルに設置されている場合もありますが、公演当日は多くのARMYが利用するため、キオスク自体に行列ができたり、日本円投入口が満杯になってチャージ不能になったりするトラブルも予想されます。

したがって、WOWPASSへのチャージは、可能な限りソウル市内の出発地点(明洞、弘大、ソウル駅など)で済ませておくのが鉄則です。「会場近くでチャージすればいい」という甘い見積もりは、当日のスケジュールを狂わせる原因になります。

NAMANEカードという選択肢(推し活特化)

WOWPASSと並んで人気なのが「NAMANE(ナマネ)カード」です。このカードの最大の特徴は、カードの表面に好きな画像(推しの写真など)をプリントして、オリジナルのカードを作成できる点です。BTSの公演に合わせて、メンバーの写真でカードを作ることは、ARMYにとって気分の上がる儀式の一つです。

機能面ではWOWPASSと似ていますが、NAMANEカードは「Pay残高」と「交通残高」をアプリ上で自由に移動できる点が非常に優れています。つまり、ショッピング用の残高を交通用に移せば、現金なしで電車に乗ることができるのです。

ただし、日本円の現金を直接チャージできるWOWPASSに対し、NAMANEカードはクレジットカード経由や韓国の銀行口座からのチャージがメインとなるため(キオスクでの現金チャージも可能ですが設置場所がWOWPASSより少ない)、事前の準備が必要です。推し活グッズとしての側面と、交通費管理の柔軟性を重視するならNAMANE、手軽な両替機能を重視するならWOWPASSという使い分けが賢明です。

高陽へ行く前に!レートの良い両替所とタイミング

少しでも多くのウォンを手にして、グッズや美味しい韓国料理にお金を使いたいのが本音です。数千円の差でも、チキン1羽分やお土産代に相当します。ここでは、高陽公演へ向かうルート上で、どこで両替するのが最も「賢い」のかを解説します。

【鉄則】空港での両替は「最低限」に抑える

仁川国際空港や金浦国際空港の到着ロビーには多くの銀行窓口がありますが、ここは「最もレートが悪い場所」の一つです。市中の公認両替所と比較すると、1万円両替するごとに数百円〜千円近く損をすることもあります。

しかし、空港から市内への移動(空港鉄道A’REXやリムジンバス)や、最初のコンビニでの買い物にはウォンが必要です。ここでは、交通費と軽食代として5,000円〜1万円程度を両替するか、WOWPASSの空港セットを受け取るだけに留めましょう。

もしLINE Payやクレジットカードのキャッシング機能を使えるなら、空港のATMで必要分だけ引き出すのも一つの手です。キャッシングの利息を含めても、空港の窓口レートよりはお得になるケースがほとんどです。

明洞・東大門の「公認両替所」が最強

2026年になっても、レートの王者は依然として明洞(ミョンドン)の大使館前エリアや、東大門(トンデムン)の歴史文化公園周辺にある公認両替所です。特に「中国大使館前両替所」や「Money Box」のチェーン店は、手数料が極めて低く、公正なレートを提示しています。

高陽公演の前日や当日の午前にソウル市内にいる場合は、必ずこのエリアに立ち寄って現金を確保してください。数万円単位のまとまった金額を両替する場合、ここでのレート差は無視できません。

最近では弘大(ホンデ)や江南(カンナム)にもレートの良い両替所が増えていますが、店舗によってバラつきがあります。「Money Box」や「WOW Exchange」のアプリ・ウェブサイトで、その日のリアルタイムレートを確認してから向かうのがプロの技です。

高陽市内の銀行は「アテにしてはいけない」

前述の通り、高陽市内の銀行は観光客向けの両替業務に積極的ではありません。待ち時間が長く、レートも空港よりはマシですが、明洞ほど良くはありません。何より、公演当日の高揚感の中で、銀行を探して整理券を取り、窓口の順番を待つ時間は非常にもったいないです。

また、土日祝日の公演の場合、銀行の窓口は完全に閉まっています。外貨両替機(ATM)も設置されていない支店が多く、現地で「円しか持っていない」という状況になると、詰みます。高陽入りする前に全ての金銭的な準備を完了させることが、心の余裕に繋がります。

高陽総合運動場(大化駅)周辺のリアルな決済事情

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いよいよ公演当日、高陽総合運動場エリアに足を踏み入れます。会場周辺はどのような雰囲気で、実際にお金を使う場面はどうなっているのか。現地でのシミュレーションを行いましょう。

会場周辺のコンビニとトイレの混雑

大化駅からスタジアムまでの動線には、数軒のコンビニ(CU、GS25、セブンイレブン)があります。公演当日はこれらのコンビニが「戦場」と化します。水、軽食、モバイルバッテリー、カイロ、雨具などを求めるファンで棚が空っぽになることも珍しくありません。

レジも長蛇の列となりますが、ここでは基本的にクレジットカードやWOWPASS、T-moneyでの決済がスムーズです。ただし、レジの回転を早めるために「ICカードを先に準備しておいてください!」と店員さんが叫んでいることが多いです。

注意点はトイレです。駅や会場のトイレは絶望的に混みます。近隣の商業施設のトイレを利用する際、トイレットペーパーが切れていることがあります。ポケットティッシュを日本から多めに持参するか、コンビニで購入(ここでも小銭かカードが必要)しておきましょう。

帰宅時の切符売り場パニックを回避せよ

BTSの公演終了後は、数万人が一斉に帰路につきます。大化駅は始発駅ですが、駅構内への入場制限がかかるほどの混雑になります。この時、最も悲惨なのが「T-moneyの残高が足りず、券売機に並ばなければならない人」です。

券売機の前には、切符を買うための長い列と、チャージをするための長い列が二重に発生します。疲れた体でこの列に並ぶのは地獄です。この事態を避けるため、高陽に到着した時点(行きの改札を出た直後)に、帰りの運賃分が十分にチャージされているかを確認し、不安ならその場でチャージしてください。

また、タクシーを捕まえるのはほぼ不可能です。カカオタクシーなどの配車アプリも、需要過多で全くマッチングしません。基本的に地下鉄か、予約制のシャトルバスを利用することになりますが、いずれにせよ事前のチャージや予約決済が必須です。

屋台飯(トッポッキ・オデン)を楽しむなら現金

コンサートの楽しみの一つが、会場周辺や駅からの道に出ている屋台での食事です。熱々のトッポッキやオデン、焼き鳥などは、冷えた体を温めてくれます。これらの屋台は、2026年でも「現金(ウォン)」が最強の決済手段です。

一部の若手経営者の屋台では口座振込のQRコードを掲示していますが、これは韓国の銀行口座を持つ人向けであり、旅行者は利用できません。小銭やお釣りが出ないように1,000ウォン札や5,000ウォン札を用意しておくと、お店のアジュンマ(おばさん)にも喜ばれ、オマケしてくれることもあります。

衛生面が気になる場合は、ウェットティッシュを持参し、食べる前後に手を拭くようにしましょう。屋台での食事は、BTSのメンバーも練習生時代に親しんだ「韓国の味」を感じられる貴重な体験です。

まとめ:2026年BTS高陽公演、お金の準備チェックリスト

BTSの高陽公演は、単なるコンサートではなく、世界中のARMYが集う祝祭です。素晴らしい思い出を作るためには、現地での「お金」に関する不安をゼロにしておくことが大切です。最後に、渡韓前に確認すべき重要ポイントをまとめます。

項目 推奨アクション 備考
事前の両替 ソウル市内(明洞など)で済ませる 高陽での両替は避ける。空港は最低限に。
WOWPASS 日本円をチャージしておく キオスクが見つからない場合に備え多めに。
T-money 往復運賃+1万ウォンをチャージ 帰りの大化駅でのチャージは不可能と思うべし。
現金(小銭) 3万〜5万ウォン程度を所持 屋台、割り勘、緊急時のため。1,000ウォン札推奨。
クレカ VISA/Masterなど2枚以上 磁気不良や通信エラーに備えて予備を持つ。

高陽公演ならではの注意点は、「ソウル市内のような便利な環境ではない」という点に尽きます。「現金がないならカードで」「チャージが切れたら駅で」という普段の常識が、数万人規模の混雑と郊外という立地によって通用しなくなる瞬間があります。

「備えあれば憂いなし」。余裕を持った資金計画と、スマートな決済手段の使い分けで、公演の感動だけに集中できる最高の1日を過ごしてください。RMの故郷近くでもある高陽での公演が、あなたにとって最高の一ページになることを願っています。